9月21日 皆様何の日かご存知でしょうか?

 

1981年に、この日は国連で「PEACE DAY」と定められました。この日だけ世界中の戦争を行わないという日です。

 

この日を定めるにあたって活動を続けたジェレミー・ギリという人物のドキュメンタリー映画

『The Day After Peace』の上映会が先日15日、福岡市立青年センターで行われました。全国各地で既に上映されており、今回は九州初の会でした。

 

高校時代の友人が福岡県での上映会企画を担当していたので、友人の活躍を見に行ってみようという企画とは別の意味で行きました(笑)

が、

全財産をかけてあらゆる国に赴き、外交関係者や市民と対話を重ね、どんな壁が立ちはだかってもピース・デーを実現させようとするジェレミー・ギリの姿に心を打たれました。

現在、平和実現のための活動は世界中で行われていますが、なぜ彼は、このピース・デーという日を設けたかったのか。

その理由が「平和を実現させる。つまり1年中平和な世界を実現させる。そのためには、まず1日だけ誰も戦争によって命を落とさない平和な日を設ける事から始めよう」という内容のものでした。

 

私はこのピース・デーについてこの会に参加するまで全く知りませんでした。平和ボケをしていたんだなあと実感しました(>_<)

平和という状態が当たり前の日常で、もしかしたらピース・デーという言葉を今までに聞いたことがあったかもしれませんが気に留めていなかったのかもしれません。

 

主催者の方が仰っていましたが、端的に言えば日本のような平和な国の人は「戦争をなくそう」と言うと「戦争中の現地の人に言ってよ」と返す。でも現地の国民は皆少なくとも今の現状をどうにか良くしたいと考えている。だから平和な国の私達が働きかけていかなければならない、と。

 

本当にその通りですね(+_+)

その日私が気を付けた事と言ったら周りの人と平和に過ごす…そのぐらいしか出来ませんでしたが

来年の9月21日も周りの人と笑顔で過ごせたらなあと思っています(^^)

 

フロント:重松